低周波音と近隣トラブル

低周波音と近隣トラブル

近隣トラブルは、思いもよらないことがきっかけで起こることがあります。
些細なことから始まったいざこざが、長期にわたり解決されないことで
感情が恨みに変わっていくこともあります。
今回は、家電による音のトラブルの報告です。
エコキュートが問題になっていたのです。しかも、健康被害も絡んでいるようです。

 

エコキュートが近隣トラブルに 多くは隣家の設置

家庭用エコキュートの国内累計出荷台数は少なくとも9社で計約450万台を超えています。
年間約50万台のペースで増えている。夜間の安い電気を利用することからも人気のエコキュートが問題になっています。
消費者庁が09年9月~今年2月に把握したエコキュートが原因の可能性がある健康被害相談112件のうち、約94%が隣家に置かれていたものでした。これにより近隣トラブルの原因になることも少なくないそうです。

ある夫婦は2009年の春以降、隣の新築された家に設置されたエコキュートのグーンという低い音に悩まされていました。
不眠の症状で困っていたのです。2011年7月には、隣家を建てた住宅メーカーなどを相手取り損害賠償を求めて提訴しています。
2年4カ月後にメーカーなどの負担で電気温水器に替えることで和解が成立しました。
ただ、和解条件では低周波音と症状の因果関係には触れられていないといいます。

現在は症状が治まったという53歳の会社役員の夫は「寝ることが闘いのような毎日だった。お隣さんとはいまも険悪な関係になっている」と話しているそうです。

 

近隣トラブルの解決は、アイ総合コンサルタントへご依頼ください。

近隣トラブルは、エコキュートの問題だけではないようです。そもそも、仲の良い近隣関係であれば訴訟にまで発展せずに済んだ可能性もあります。近年の社会におけるコミュニケーション不足も背景にあるのではないかと考えらえます。

近隣トラブルは、当事者間での解決は大変難しい案件です。第三者を立てることで良い関係が築けることもあります。トラブルの解決は、アイ総合コンサルタントへご依頼ください。

※無料相談はしていません。

 

 

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kaiketux
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