DV・モラハラ夫
DV・モラハラ夫から自分と子どもを守る方法
なるべく離婚は避けたい!
結婚して小さい子どもがいます。夫から殴られたり大声を上げたりされるので、毎日ビクビクしながら生活しています。離婚も考えましたが、優しいときもあるし子どもも小さいので、どうすることもできずに悩んでいます。私に至らないところがあるのでしょうか。
a 相談者様とお子様の安全が第一です。
愛し合って結婚をしても、DVやモラハラをする夫だということは誰にもわかりません。それに妻は物ではなく、人です。どんなことがあっても傷つけていいわけではないのです。だから、相談者様は悪くないです。
毎日ビクビクしながらの生活は、精神的に良くないことはもうお気づきだと思います。そのような思いをしなくて済む生活を送るために、一歩踏み出すことがとても大事です。今は相談者様だけにDVをしているのかもしれませんが、いつお子様に手が伸びるかわかりません。そうなる前の決断が必要です。
DVにはさまざまな形態があります!
DV(ドメスティック・バイオレンス)は、殴る蹴るといった暴力だけではありません。内閣府男女共同参画局では次のように説明をしています。
・身体的なもの……殴る・蹴る・髪を引っ張る・物を投げつける・刃物を突きつける、など
・精神的なもの……大声で怒鳴る・生活費を渡さない・命令口調・無視・行動の制限、など
・性的なもの……避妊をしない・性行為の強要・中絶の強要・ポルノを無理矢理見せる、など
嫌だと感じるものを強制的にさせられたりすること全てがDVに該当すると言っても過言ではないかと思います。相談の文面から、相談者様は複数の暴力が重なっていると感じます。これから具体的にどうすればいいかを考える必要があります。
身の安全対策
警察は、「民事不介入があるから動いてくれない」と思われるでしょう。しかし、今はそうではありません。警察法の中に『配偶者暴力防止法』というものがあります。内閣府男女共同参画局のホームページには、この法律の説明についてこのように書かれています。
『配偶者からの暴力に係る通報、相談、保護、自立支援などの体制を整備し、配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護を図ることを目的とする法律です』
トラブルの解決は、アイ総合コンサルタントへご相談ください。
※無料相談はしていません。
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