離婚後のトラブル、7割が金銭問題

離婚後トラブル

日本法規情報はこのほど、法律関連サイトの運用情報やユーザーへのアンケートを元にした、「離婚」に関する意識調査の結果を発表した。調査は2014年11月1日~30日に行われ、有効回答数は3,102名。

離婚理由上位は…DV、浮気、借金

国民生活白書によると、男性側の離婚申し立て理由として多いのが「性格が合わない」で、女性側の理由としては「暴力を振るう(DV)」や「生活費を渡さない」などが多いとされてきたが、以前同社が実施した調査(調査期間2013年11月1日~30日/有効回答数6,102名)の結果では、「DV(16.0%)」「浮気(14.0%)」「借金(13.0%)」といった理由のほかに、「夫婦の会話がない(7.0%)」「家事に協力的でない(5.0%)」「子育てに関する考え方の違い(6.0%)」などを理由としてあげる人も多く、離婚理由の多様化が見受けられた。

離婚後のトラブル、7割が「金銭問題」

離婚理由が多様化している近年、離婚後もさまざまなトラブルが起こっているケースが多々あるとのこと。そこで今回は、離婚後のトラブルを経験した人を対象に、そのトラブルの内容について調査したところ、最も多かったトラブルは「養育費が支払われない(30.0%)」だった。次いで「慰謝料が支払われない(22.0%)」や「子供に会わせてもらえない(20.0%)」といった内容が2割に達し、以下多い順に「進学等の理由で養育費を増額してほしいが応じてくれない(18.0%)」「離婚後も付きまとわれて困っている(8.0%)」「離婚後の相手の両親との付き合い方で困っている(2.0%)」と続いた。離婚時に取り決めた養育費や慰謝料が支払われないといったトラブルが、半数以上を占める結果となった。

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