画像の判断ミスで医療訴訟
画像の判断ミスで医療訴訟
一番、ミスを犯してほしくないのが医療の現場です。
医療現場では、さまざまな問題が日々起こっています。
ちょっとしたミスであれば、だれも気が付かないこともあるでしょう。
忙しい医療現場に、人間関係のトラブル、金銭問題など
多くのトラブルが医療の現場には起こっているのです。
画像の見逃し認定!
見逃しが起こったのは、国立病院機構相模原病院(相模原市でした)。被害者の男性は1957~77年、ガラス部品の加工で石綿が漂う仕事に従事しており、健診で異常を指摘されたことから2011年8月にこの病院を受診しました。CT検査では、肺がんが疑われる直径約10ミリの「結節影」が見つかりましたが、同年12月のCTで影が直径5ミリと縮小したとして、がんではなく「炎症性変化」と診断されていました。
しかし、12年3月に別の医療機関でCTを受けたところ、直径約10ミリで、同4月に約15ミリに拡大しており、肺がんと診断されたのです。
相模原病院ではデータ量の異なる二つの画像を比べ、結節影が縮小して見えたことが判明しました。決定書は「最初から肺がんだった」との鑑定医の所見をが採用されました。
医療トラブルは大きな不安に!
医療ミスは、公になることは少ないものの日常的に起こっていると見られます。
多くの医者や看護師、検査技師などにより高度な技術と知識を持って対応しているとはいえ、
人間の行うことに完璧はありません。
小さなミスが重なり、大きな誤解や見解などにつながることも考えられます。
また、こういった医療ミスは追求することが大変難しいことも問題です。
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