中国の食品問題と日本企業
中国の食品問題と日本企業
内部告発で明らかになったマクドナルドの消費期限切れの青カビ肉の映像が脳裏をよぎりますが、
昨年に引き続き、食品問題が止まりません。
またもや中国の食の問題が公になりました。
なんと中国で病死した豚の肉、1000トン以上を加工して販売していたいうのです。
販売グループのメンバーおよそ110人が拘束されました。
加工された肉は中国国内の一部の地域で販売されていたといいますが・・・
病死 腐った豚肉 これは食品なのか
中国では、病死した豚の肉を加工・販売していたことが分かりました。
11のグループの110人を拘束したと発表されています。
容疑者らは2008年ごろから豚の保険を扱う保険会社から病死の情報を仕入れて、
農家から安い価格で病死した豚を購入しベーコンやソーセージ、食用油などに加工していたと言うのです。
「どこかの豚が死んだら、保険会社がそのことを教えてくれた」のだそうです。
販売先は湖南省や河南省など中国国内の11の省や自治区に及んでいます。
売り上げはおよそ1億元、日本円で19億円に上るのだそうです。
容疑者らは監督機関の役人も買収し、安全な肉であることを証明する検疫合格証も偽造していました。
中国では病死した家畜の肉が加工・販売される事件が相次いでいます。
2011年の8月以降、4600件が摘発されているようです。
輸入する日本企業に問題がある
中国の食品問題は、今に始まったわけではありません。以前からも多くの指摘があることです。
中国のこのような食に対するモラルが改められると思いますか?
企業の中には、中国産の食品を扱わないことをうたっているところもあります。
中国産を未だに輸入している日本に問題があります。
安いからといて、安全を軽視することは決して良い事ではありません。
「中国産ハンバーガー」などと表示していたら、あなたは買いますか?
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