誹謗中傷

お笑い芸人のエド・はるみ

2009年以降にインターネット上で波及している一連の誹謗(ひぼう)中傷行為に対して、今後は法的手続きをとることが2日、明らかになった。弁護士法人港国際法律事務所が2014年9月30日付で「エド・はるみ氏への誹謗中傷行為に対する法的手続対応のお知らせ」として公式サイト上で発表した。

同事務所の最所義一弁護士は、エドに対する一部週刊誌の報道で「テレビ出演が減った理由として、先輩芸能人や共演者に対し、あたかも、同氏が自身の立場をわきまえず、横柄な態度をとり続けたことが原因であるかのように記載したこと」に端を発して「インターネット上で、同氏に対する執拗な誹謗中傷記事が掲載され、また、それに呼応する形で、掲示板等においても同氏を誹謗する内容の投稿がなされ続けています」と指摘。

また、週刊誌の記事やネット上の投稿などは「具体的な根拠に基づくものではない」として、所属事務所よしもとクリエイティブ・エージェンシーに対して事実関係を確認したところ、一連の「記事や投稿内容が真実であると認められる事実は一切存在しておりませんでした」と説明。それでも依然としてネット上で「出所不明の噂話が様々なサイトに転載され、さらに加筆、切り貼りが繰り返されることで、記載の基となった事実自体曖昧なまま、あたかも、その記載が真実であるかのごとく、不特定多数人に認識される状態」が続いていることから、今後はこれらの誹謗中傷行為に対して、最所弁護士は「必要であれば、裁判上の手続きをも辞さない方針です」とした。

最所弁護士は、エドが5年間に渡って「耐えがたい精神的苦痛」を受けているとして「エド・はるみ氏は、いわゆるタレントとして活動を行ってきておりますが、タレントであるとの一事をもって、いかなる誹謗中傷に対しても、忍従しなければならないということにはなりえません」と説明。今後の対応として「具体的な根拠に基づくことなくエド・はるみ氏に対しなされた同氏の名誉権を侵害する投稿及び同氏のプライバシー権を侵害する投稿並びにその他同氏の権利を侵害する一連の行為に対し、速やかに法的措置を講じていく」としている。

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