LGDの恫喝的訴訟提起

アメリカで恫喝的訴訟提起

LGDの主張は、「当時LGが雇用していた木村大吾朗氏が、LGの技術を盗んで親交のある大林氏に教えた」との言い分だった。
その木村氏がLGに雇われていたのは1991~98年までで、LGは「お雇い外国人」として、液晶パネルの最新技術を持つソニーの技術者だった木村氏に対し、生産ラインの立ち上げに当たって技術指導を求めた。当時木村氏は、業界の最新動向を把握するため、日本にいる大林社長などと連絡を取り、日本から入手した技術情報を善意でLGに報告していた。この木村氏の行為についてLGDは「雇用契約にある業務の範疇から外れており契約違反だった」とし、さらに

「木村氏は特許技術を盗んだ」と主張した。

さらにLGDは、大林社長が取得した液晶ディスプレイの特許権についても譲渡するよう要求してきたが、木村氏と大林社長はLGDの要求を無視した。するとLGDは翌04年1月、LGDの特許技術を盗んだとしてアメリカで大林精工を提訴した。
その後、LGDは木村氏に対し、

特許権を譲り渡すことを記した合意書にサインをするよう執拗に要求した。

同年3月中旬、木村氏は体調を崩し歩くことも困難になった(のちに深部静脈血栓症と診断)。木村氏はLGDの執拗な要求によって心身が弱り、争いを終わらせるため合意書にサインして大林社長にファックスしたのです。

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